最近、X(旧Twitter)の仕様が静かに変わったことをご存じない方も、まだ多いかもしれません。
いわゆる「名前欄」や「プロフィール欄」が検索に引っかからなくなったのです。
これまでは「副業」「営業」「サロン」「コーチ」などのキーワードを名前欄に入れておけば、そこから検索して見つけてくれる見込み客も多くいました。
しかし、今は違います。検索にヒットするのは投稿(ポスト)内容のみになっています。
「どんな人か」よりも「何を言っているか」でしか見つけてもらえないという状況です。
プロフィール、名前欄、ユーザーIDは検索対象外です。
※ちなみに、英語圏ではIDが一部引っかかることもありますが、日本語を対象にしたターゲティングでは無視されます。
この変更は、営業や集客を行っている方にとって非常に大きな影響を与えます。
今までの営業ポストは、「今日は3件アポが取れました」「営業って楽しいです」などの結果報告型の投稿が中心でした。
しかし、これからは検索される投稿を意識しなければ、誰にも届かないのです。
つまり、誰かが検索しそうな言葉・悩み・状況を含んだ投稿ができているかが非常に重要になります。
そこに情報や価値があるかどうかが問われます。
たとえば、「営業 断られる 怖い」や「副業 始め方 わからない」といった検索されやすい言葉を含めることで、初めて投稿が見込み客に届きます。
投稿は、もはや広告というより検索ワードの集まりになってきています。
実際、私自身も営業用のアカウントをこの仕様変更にあわせて見直しました。
単なる報告型ではなく、読んだ人の感情や悩みに響くような投稿に変えたところ、反応率や流入数が明らかに変化しました。
検索される言葉を使って投稿を組み立て、それをちゃんと届けること。
フォロワーが少なくても、検索に引っかかれば流入は作れる時代です。
投稿自体が、静かに営業してくれる存在になっています。
今、Twitterを使って営業や集客をしている方こそ、一度投稿内容を見直すことをおすすめします。
検索で見つけてもらえないということは、存在していないのと同じだからです。
仕様が変わったなら、戦い方も変えるだけ。
そして、もう変えている人たちは静かに成果を伸ばし始めています。
Twitterの運用のコツや、新しい集客戦略の組み立て方については、別記事で詳しくまとめていますので、ぜひ一度ご覧ください。
https://x-twitter-account-shop.com/【保存版】x(旧twitter)で凍結・サーチバンされない/
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